2020年の就職・転職人気企業ランキングを見比べた

就職情報サイトの運営などを手掛ける学情さんが毎年発表している就職企業人気ランキング。

3月に2020年卒の新卒、5月に20台転職者の人気ランキングが発表されました。

学生さんと既卒さんではやはり視点が異なる訳で、結果が微妙に異なるようです。

 

 2020年卒学生が選ぶ就職人気企業ランキング

1位から伊藤忠、味の素、JTB、オリエンタルランド、ANAと毎年恒例の顔ぶれが並んでおり、食品、旅客、芸能や出版など、普段から目にする機会が多い業種が人気であることが伺えます。

専門的な勉強をしている学生さんを除いた場合、仕事に対する具体的なイメージを持てず、どうしても接触する機会が多い企業を志望しようとするのでしょう。

また、文系の学生さんが志望する企業が多いと感じるかたもおられると思います。

このアンケートは11-12月で取られたもので、この時期の理系の学生さんはまだ就職活動を始めていない場合が多いので、文系の学生さんの声が多分に反映されているのでしょう。

 

f:id:mitsumamebomber:20190525124038j:plainf:id:mitsumamebomber:20190525124048j:plain

出展:20代の転職人気企業ランキング、2位はGoogle 1位は? - ITmedia ビジネスオンライン

 

2020年若手社会人の転職人気企業ランキング

一方で働き始めた若手転職希望者の人気ランキングはいかがでしょうか。

1位からトヨタ、Google、ソニー、アマゾンと新卒向けとは全くことなる名前が続きます。

新卒向けでの上位陣は残ってはいるのですが、Google、アマゾン、楽天、ヤフー、富士通などのIT・ソフトウェア関連の企業の順位が上がっています。

 

f:id:mitsumamebomber:20190525124105j:plainf:id:mitsumamebomber:20190525124113j:plain

出展:20代の転職人気企業ランキング、2位はGoogle 1位は? - ITmedia ビジネスオンライン

 

ランキング差異から感じる転職若手の考え

転職を希望する人は大きく分けて3つに分類されます。

  1. ステップアップを目指す人
  2. 労働環境の改善を求める人
  3. プライベートな事情

その中でもこのランキングの結果は、1のステップアップしたい意識高い系の方々の意向を強く反映しているからでしょう。

 

最近は何をやるにもIoT、IoTな時代です。

工場の生産技術や管理でも、偉い人の突然「IoT技術を利用して自動化しろ」とか「AIを利用して生産性を上げろ」とか言われます。

困った現場の管理職は入社したての若手に「お前若いんだからパソコン得意だろ?」とIoT技術の担当を押し付けることも多いのです。

今のは極端な例ですが、若手の方々は就職して一定期間を経てば、IoTを全盛の事情を肌で感じざるを得ないのでしょう。

そして「これからはIoTの時代だ!!」という考えになり、IoT業界を希望して転職活動を始めるんでしょうかね。

 

もう、10年以上前からそんな時代な気もしますが。