社畜が就職活動のグループディスカッション攻略法を語る

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就職活動で厄介な選考方法「グループディスカッション」 

通称GD。

本日はその攻略法を現役リクルータの私が説明します。

グループディスカッションとは?

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グループディスカッションとは、学生さんをグループ分けし、テーマを与えて議論させることで学生さんの実力を把握しようとする選考方法です。

与えられるテーマは社会問題や日常的な問題、新しいビジネスを考えろなど、企業側の特色が出ます。

ディベート型や協力型など様々なやり方がありますが、共通するのは短い時間で初対面のメンバーと結論を出さなければならない点です。

企業側はグループディスカッションを通じて学生さんの積極性、普段から社会情勢を注視しているか、コミュニケーション能力や論理性を評価しようとしています。

 

グループディスカッションでの評価ポイント

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グループディスカッションでは主に下記のポイントを見られております。

  • 積極性・・・アウェーでも物怖じせずに活動できるか
  • 論理能力・・・論理的な思考能力を所持しているか
  • 説明能力・・・他者に分かりやすく物事を説明できるか
  • 社交性・・・初対面の相手とも上手に交流できるか
  • 管理能力・・・時間(期限)を意識し議論を進められるか
  • リーダーシップ・・・集団を引っ張ることはできるか
  • 傾聴力・・・他者の意見に耳を傾け議論や自分の主張に取り込めるか
  • 知識・・・普段から社会問題などに興味を持っているか

いずれも仕事においては重要な能力であります。

どのポイントを重要視するかは応募先の企業・担当の面接官により異なりますが、自分にあったポイントを積極的にアピールするべきです。

 

 グループディスカッションでNGな例

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具体的な対策の前に明らかにNGな例を紹介します。

 

ダメな例①:議論中は腕組みし地蔵になる

一番ダメな例です。

グループディスカッションでは議論への参加が最低限の条件です。

発言しない人は議論に参加していないも同然です。

議論中に無言で一言も発言せずに帰った場合、間違いなく不合格になりますのでご注意ください。

ダメな例②:他者の意見を否定し自分の主張を強引に押し通す

自分の意見を否定されるとカチンとすることもあると思います。

でもムキなったら負けです。

感情的な人、キレやすい人のレッテルを貼られます。

どんな時でも落ち着いて、ムキならず冷静に論理的な議論を進めてください。

むしろ反対意見を取り込み、自分の主張をより優れたものするぐらいの気概でいましょう。

ダメな例③:出来もしない役割をやる

リーダー、タイムキーパー、書記などの役割をやったほうが有利なように思えます。

でもこの役割にはリスクもあり、役割を全うできなかった場合、評価は厳しいものになります。

途中で投げ出すリーダー、時間を忘れるタイムキーパー、板書をできない書記に成るぐらいであったら、議論に知的に参加し結果を出しましょう。

それでも自分の魅力アピールのためには、役割をやる必要があると考えている方は、責任を持って最後までやり遂げましょう。

 

グループディスカッションの攻略法

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グループディスカッションは参加者、テーマ、応募先の企業、面接官など不確定な部分が多く、こうすれば必ず通過できるという攻略法は存在しません。

しかしなぜグループディスカッションを選考に利用しているかを考えれば自ずと自分が取るべき行動は決まってきます。

グループディスカッションの目的は、ビジネスで起こりうる状況を模擬的に作り出し、そのシチュエーションでの学生さんにリアクションを評価することです。

 

攻略法①:議論に貢献する意識を持て

グループディスカッションで大事なことは議論を通じてその集団で最良のアウトプットを時間以内に出すことです。

自分の主張を押し通すことや目立つことを優先せず、集団でのアウトプットを最重要視してください。

そして議論に十分な貢献をしてください。

そうすれば面接官に評価され、通過することができるはずです。

貢献の仕方はどんな方法でも構いません。

リーダーとして集団を纏めたり、的確な板書で要点を纏めたり、豊富な知識で議論の補足をしたり、ムードメーカに成ったり…

貢献の仕方は人の数だけあります。

グループディスカッションの前に、自分にあった貢献の仕方を考えて選考に望んでください。

攻略法②:他者への敬意を忘れるな

グループディスカッションは、集団の中での振る舞いを見るものでもあります。

集団として最良の結果を出すためには、集団のモチベーションの向上や円滑なコミュニケーションが必須です。

なのでモチベーション低下やコミュニケーションを阻害する行為は大きなマイナスポイントです。

相手の発言を遮る、聞かない、態度が悪いなどの行動は要注意です。

間違っても喧嘩や罵倒などしてはダメです。

自分がされたら嫌なことはしないようにしましょう。

発言が少ないメンバーの発言を促す、他者の意見の良いところを汲み取るなどメンバーに敬意を払い、彼らの力をうまく引き出せるように頑張りましょう。

攻略法③:普段からアンテナを貼り知識を蓄えろ

グループディスカッションのテーマは当日にならなければ分からないものではありますがある程度の傾向はあります。

応募した企業の事業領域の社会情勢、最新技術、一般的な社会問題などは格段にテーマとして取り扱われる可能性が高いのです。

IT企業の場合はAI、インフラ系の場合はSociety5.0、医療系の場合は遠隔医療や医療格差問題などです。

自分が志望している業界の動向や最新技術は普段から気にするようにしましょう。

運良くテーマに関連する知識を持っていた場合、議論への入り方が格段に良くなります。

また、その知識を持っていないメンバーへ情報を提供するという形で議論への貢献もすることができます。

攻略法④:情報のアウトプットは練習しろ

グループディスカッションでは発言する必要があります。

発言では相手に自分の主張と根拠を分かりやすく説明しなければなりません。

何を話すかどんな論理を組むかは当日に考えるしかありませんが、これらの能力は練習で伸ばすことができます。

論理構成についてはいくつかのセオリーがありますので、演繹法、帰納法などの定説を勉強し、ネットで良い論理構成のサンプルを探して参考にし、可能ならば仲間内での議論などでアウトプットの練習をしてください。

ここで身につけた力はグループディスカッションだけでなく、エントリーシートや面接にも十分に活かすことができます。

また、無事内定を勝ち取り社会に出てからも十分に役立てられる能力になります。

攻略法⑤:落ちたら運がなかっただけだ

グループが奇跡的な融合をし最良なアウトプットを出せた。

自分のその中で綺羅星の如く活躍できた。

それでも落ちる可能性はあります。

そんな時は面接官の見る目がなかったのです。

どんなに頑張っても、どんなに活躍してもダメな時はあります。

就職活動では面接官の好みや考えで結果が左右される場合もあります。

反省はしても後悔はせずに次の選考に望んでください。

 

まとめ

本日はグループディスカッションの攻略法を紹介しました。

本記事で紹介したNGな例、攻略法が皆様のお役に立てれば幸いです。